遺伝や生活習慣が要因に!若い世代に多い男性型脱毛症

成長期が短くなって進行!

髪の総本数は、約10万本と言われていますよね。1日に0・3から0・5ミリずつ伸びる「成長期」が4年から6年続いた後、成長が鈍る2週間から3週間の「退行期」を経て、毛根の奥で新しい髪の毛が成長を始める約3カ月間の「休止期」に入り、古い毛は新しい毛に押し出され、抜け落ちるんですね。1本1本がそれぞれ、このサイクルを繰り返し、1日当たり100本前後が抜け落ちているんですよね。「男性型脱毛症」は、成長が短くなって太く長い毛が減り、細く短い毛が増えることによって進行するんですね。

感受性が高いと進みやすい!

毛根の感受性には個人差があり、感受性が高いと「男性型脱毛症」が進みやすいと言いますね。感受性の差を生む原因の一つは遺伝で、親がそうだと、かなり高い確率で遺伝するという報告があるんですよ。しかし、それが全てではなく、食生活や運動といった生活習慣、ストレスなど環境要因も関わっているとみられるんですね。実際、クリニックを受診した男性を調べた結果、「男性型脱毛症」の発症は、父方の家系に薄毛の人がいることや年齢と関連があったほか、肥満とも関連していることが分かったんですよ。

酵素の活性を抑えるために!

軽症の「男性型脱毛症」では医薬部外品の育毛剤を使ってもよく、それで効果がないときや、より症状が重い場合は、外用薬や飲み薬による治療が推進されているんですよね。外用薬は、毛根で髪の毛を成長させる「毛母細胞」を活性化させるんですね。飲み薬には、発症の原因とされる酵素の活性を抑える働きがあるんですよね。「脱毛のことを考えると居ても立っても居られない」という人や、髪の毛があるのに「ない」という思いに強くとらわれてしまう人が多いんですね。つらい思いをしているなら、可能性はゼロではないので、治療を試してみてもいいでしょう。

全身脱毛は時間がかかるために、治療を終えたい日時を指定してから施術に入り、少しずつ治療していくことが重要です。